拒食症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
無理なダイエットをして精神的に鬱になり、拒食症になったそうです。病院に行っているがよくならない為、漢方薬はどうかと来店されました。
食事は何とかとっているが、かなり痩せてきているそうです。夜は眠れているが夜中に目が覚めてしまうそうです。生理も止まってしまっている状態のようです。
体が冷えて下痢しやすいそうです。体がかなり疲れやすく、ふらつき立ちくらみが酷いそうです。
心療内科ではデプロメール、プロチアジン、デトルシトール、ロヒプノールを処方されているそうです。婦人科ではプレマリン、ルトラールを処方されているそうです。
22歳 女性
中国医学だと『気血両虚』の状態と考えられます。その為、体力や血液を補っていく漢方、消化吸収を助けていく漢方、睡眠の質を良くしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、体調がかなり良くなり食事もシッカリとれてきたそうです。体がシッカリしてきてイライラが無くなって余裕が出てきたそうです。
下痢をする事は無くなってきたそうですが、体が冷えやすい状態があり軟便傾向のようです。
体調が良い為、心療内科の薬は飲まなくても問題ない状態になってきたそうです。
引き続き継続して頂いております。
中国医学では体力が落ち過ぎる事で余裕が無くなり、イライラしたり拒食症になる方がいらっしゃいます。
この場合は無理やり食べるのではなく、胃腸機能をシッカリさせて体力を補っていく漢方を使う事で少しずつ食べれるようになってきます。
また、体の疲れも同時にとれてくるため、精神的にも余裕が出てくる方が多くいらっしゃいます。
間違ったダイエットをする事で体調を崩されてしまう方もチョクチョク見受けられます。
無理なくダイエットをするにはタンパク質をとる事は忘れないようにしましょう。
タンパク質がとれていないと脳の満腹中枢が満足できなくなる為、いつまででも食べたくなって止まらなくなると思います。
朝、昼はシッカリ食べるようにして、夜は少なめにしましょう。
色々試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さいね。
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